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現在関わっているのはどのようなお仕事なのですか?
私が所属するストラテジー(戦略)チームは、日本のシーメンスのビジネスをより効率的にするための戦略を練る部署。私は「カルチャー」面での社内プログラム作りを担当しています。シーメンスには、インダストリーセクター、エナジーセクター、ヘルスケアセクターという3つの事業分野があります。それぞれに専門知識が必要な分野なので、担当外のことはあまりよくわからない、ということがあります。しかし、この3つの分野の担当者がお互いの理解を深めることで、もっと全社的な効率化やサービス提供ができるはずだという社員の声が多く寄せられたため、たとえば会社のことを学びながら交流を深められるようなイベントを企画。先日も多くの社員とカルチャー交流を実現させることができました。また「従業員提案制度」というプロジェクトも担当しています。会社組織は立場が上の人から指示を出して仕事をさせるという流れが多く見られると思いますが、現場をよりよく知る従業員からアイデアを募る、ボトムアップの仕組みを整えています。プロジェクトコーディネーターとして、良い提案は全従業員に伝わるように工夫したり、他の皆のアイデアも提案するようにプロジェクトを推進しています。ボトムアップで良い評価を受ければ、さらにモチベーションがアップする…そういう環境づくりというのは本当に大切ですね。
どのような機会に外国語を使うのでしょうか?
ドイツに本社があるグローバル企業なので、ドイツ人をはじめ外国人が多くいます。私の上司もドイツの方なので、彼と話す時はドイツ語。マネージャーが集まる会議でのプレゼンは他の外国人も多いので英語で行ないます。インターンとのコミュニケーションも英語です。ちなみに社員が独自で作ったクラブとして、会議室でランチを食べながら英語を話すという場もあります。英語は使わないと忘れてしまうし、上達もしない。英語以外話しちゃダメ、っていう場も、ランチなら気軽でいいですよね。
国際的な企業で働くことに憧れを持つ女子高生たちにメッセージをお願いします!
色んな国の人が集まると、それぞれの育った環境、バックグラウンドが違うので、同じ目標を目指すということが非常に難しい。でも色々な考え方があるということは、物事に対する捉え方が広がりますよね。自分ももっとオープンになれて、フレキシブルに対応していけるようになる。これは現代においてとても重要だと思います。新しいことにトライすること、変化を恐れないこと、違いを認めること、英語が話せることだけが重要ではないので、こういったポイントは高校生のうちからも意識してみてください!
P R O F I L E
藤堂明希子 (とうどうあきこ)
シーメンス製品が日本にはじめてやってきたのは江戸時代。1861年プロイセン(現ドイツ地方)の東方亜細亜遠征隊が、江戸幕府に電信機を献納しました。











